「島本の森を歩いて島本の木で作ろう」第2回島本の木で作ろうを開催しました。レポートをお届けします!
日時:令和元年(2019年)10月27日(日) 9:30受付開始 10:00~12:00
場所:島本町立歴史文化資料館の正面広場
主催:島本の森と水と健康を考える会
朝の冷え込みも少なく、晴天になりました。
正面広場に並んだ3張のテント。本日の会場はこのテントのテーブルです。
さっそくスタッフ紹介の後に、主催者より話が始まりました。
第1回では1年前の台風による被害にあった森を見学したことを説明。テントの前に置いてある丸太は台風で倒れた丸太を切ってもらったもので、1年前に倒れた丸太でもまだしっかり濡れていることなど説明がありました。
続いて、配布資料に沿って、丸太がどのようにして板になるか、説明がありました。
本日使う板は、倒れた木を製材所に持ち込んでスライスした正真正銘「しまもとの木」です。
乾燥させないと使えないということで天然乾燥させた木を使っているとのことです。
本日のテーマ、倒れたスギの使える部分を使った木工の説明です。
パーツを見ると白っぽいパーツや赤いパーツが混じっているので、丸太の中心部分と周辺部分とでは木の性質が違うことについて説明がありました。
キツツキは木の幹の中心部分に巣を作るから木は枯れない!?
わかったような、よくわかんないような。。。
木製パズルをいれた巾着袋をみなさん手に取ってもらい、記念撮影です。
歴史文化資料館の正面広場で、これから作るぞー!おー!
説明書を広げて組み立てながら釘を打っていきます。親御さんがずれないようにもって、ちびっこが一生懸命くぎうちです。
わいわいがやがや、楽しそう!でも、かなづちを持つ手が、目が真剣です。
パズルの枠が出来上がったら、持ってきた色鉛筆でパズルに絵や文字を書き込んでいきます。今しか書けない絵をパズルに書き込んで、マイパズルの完成です!
みなさま、ご参加いただきありがとうございました。また、アンケートにご協力いただきありがとうございました。今後ともよりよい企画・運営につなげていきたいと思います。
最後になりましたが、テント設営などお手伝いいただいた島本町立歴史文化資料館のみなさま、丸太を玉切りして準備してくださいました林業家の山本さん、本当にありがとうございました。
<<次回予告>>
第3回島本の木で作ろう!を11月10日(日)に開催します。
10月31日現在、残席あります。お申込はお早めに!