「島本の森を歩いて島本の木で作ろう!2026春季編」島本の森を歩こう!歴史上級編を開催しました

日時:2026年4月4日(土)8:00-13:00
集合:水無瀬神宮境内
行程:水無瀬神宮→淀川河川敷→関大明神社→椎尾神社→十方山→水無瀬の滝→若山神社→水無瀬神宮
進行:藤田良子(島本の森と水と健康を考える会)
スタッフ:永安知香(和灯-wato-)、[後半より]矢吹聖子(水無瀬神宮調査研究員)

主催:島本の森と水と健康を考える会
共催:ブレスアンドグリーン
後援:島本町、島本町教育委員会、島本町商工会、島本町住民協議会

さて、春季版第三弾のイベント。
エッジを効かせたイベントを企画して開催しました。

これまで森林を多様性の森そして林業目線で解説していた森林散策イベントでしたが、
今回は、歴史・後鳥羽天皇に着目して、森がどのように親しまれてきたのか解説するイベント。
一味違った切り口で、町と森を歩きます。

小雨が心配な天気ですが、なんとか持ちこたえそうなので開催の運びとなりました。
本日のテーマは、後鳥羽上皇(後鳥羽天皇)。
教科書での知識のままの方、大河ドラマである程度記憶に残っている方、いろいろいらっしゃると思いますが、ひとまず水無瀬離宮での生活にスポットを当てます。
とはいえ、まずは予備知識として、後鳥羽上皇の時代背景と親戚関係を説明して
いざ、水無瀬神宮にお参りして出発です。

淀川河川敷に向かいます。
河川敷の広い空間が広がる中で、山崎の渡しを紹介。ここには3つの渡しがあったそうですが、今となってはどこに船着き場があったのかよくわからなくなってます。

ここは関大明神社。淀川河川敷から国道171号を横断して、JR山崎駅の方から島本町に入ったところです。
ちょうど大阪府島本町と京都府大山崎町の境目にある神社で、ここを安徳天皇が休まれたとのこと。
このあと、本日のスタッフ永安さんが手掛けていらっしゃる古民家をちらりと見に行って、、、山崎蒸留所方面へ

線路を超えて、サントリー山崎蒸留所脇の道を進むと、椎尾神社です。後鳥羽上皇もよく詣でておられたとのこと。
やっと、森が見えてきました。
え?今日は「島本の森を歩こう」ですよね。はい、ここから森ですよ。


本日のイベントが無事に終わることを祈願して、いざ森へ入ります。

登り始めは、どうしても傾斜が急で階段状になって息があがります。子どもたちは元気やなー。
春先のためか、かわいらしい花が結構咲いていました。
曇り空なのがちょっと残念ですが、雨じゃないだけラッキーなのかもしれません。

小さな花も終わると、細い道から少し広めの道に出ました。
まだ上りは半分ぐらい残っているんだけど、ちょっとペースダウンできるね。
後鳥羽上皇様はここまで来たのかなー。

ちょっと開けたところに出ました。通称「サントリー山」。
三角点はないので正式な山頂ではないのですが、誰が名付けたのか一部の界隈で有名になりました。
ここは、後鳥羽上皇様とは関係ないので、次へ行きましょう。

小倉山に到着です。小倉百人一首とは関係ないのですが、よく京都の小倉山と混同されます。
歴史クイズにはもってこいのスポットです!
小倉百人一首は、後鳥羽上皇は関係が深いので説明するのですが、「関係ない山」と説明しています。
そして、三角点がある十方山です。この辺りでは最も高い山になります。

これより下山です。途中、眺めの良いスポットを通過しながら、慎重に下ります。
途中枯れ葉が積もっている場所が、滑りそうで危険です。ちょっとしたスリルです。

下山したら、あら絶景。町中が見渡せるところに出ました。
思わず、自宅のある方向や学校のある方向を探してしまいます。

水無瀬の滝に着きました。
水無瀬については、後鳥羽上皇の和歌にも登場するのですが、いくつか解釈が誤っていると言われています。
ここで水無瀬離宮を研究されている矢吹聖子さんと合流して、私の解説をフォローしていただきました。
ここから、雨になりました。カッパや折り畳み傘をご用意いただいているので、最後の山場・若山神宮に向かいます。
また、最年少の参加者がエネルギー切れで、スタート地点の水無瀬神宮へお父さんと戻られました。
よくがんばりました!

若山神社に到着です。
後鳥羽上皇がよくお供え物をしていたそうですが、若山神社は後鳥羽上皇よりも奈良時代の方にスポットを当てて解説したほうが興味深い神社。
また、第2弾をする機会があり奈良時代編を開催することになったら、再度登場していただくこととしたいです。

お疲れ様でした。最後のクイズをだして、水無瀬バウムを食べて、無事に全行程終了です。
スタート地点の水無瀬神宮へ戻って、解散いたしました。
10km以上、しかもアップダウン2回の強行ルートだったので、ゆっくりお休みください。
また、新しい視点で森歩き(+町歩き)を企画しますので、よかったらご参加ください。