日時:令和7年(2025年)11月17日(日) 9:00~15:30
会場:島本町大沢地区
進行:藤田良子(島本の森と水と健康を考える会)
伐採指導:山本哲三氏(島本町林業推進協議会)
スタッフ:杉立伸夫氏(島本町社会福祉協議会)、本田義明氏、藤原真紗子氏
主催:島本の森と水と健康を考える会
共催:ブレスアンドグリーン、ご当地木モルックの会※
後援:島本町、島本町教育委員会、島本町商工会、島本町住民協議会、posimedsports[ポジメドスポーツ]※
※大阪・関西万博2025共創チャレンジ登録団体
だんだん秋が深まってきました。
秋晴れのすっきりした青い空が、焚火の煙を誘っているようです。
参加者の方を迎えて、「島本の木を知ろう!」を始めます。焚火については焼き芋のために先行しています。
スタッフ紹介のあと、早速伐採予定の木を見てもらいます。


まずは、本日はヒノキを伐採することをお伝えしました。
「立っているヒノキとスギの見分け方は、足元の落ち葉と枝の張り方で判別しているんですよ」
「枝がばっちり伸びているのはヒノキで、太陽が差し込むところを目指して枝が伸びています」
まず、輪尺(りんじゃく)を使って胸高直径を測ってみます。
木の山側に立って、約1.2mの高さの直径を胸高直径といって、木の太さを比較するときの目安にしています。
25.5cmかな。
「この木の高さ?25mぐらい?」
「うーん、25mが日常生活でどれぐらいかわからないかも。」
「学校のプールの長い方が25mなんだけどなー。それより長い?短い?」「わからん。。」


いよいよ伐採します。今日の伐採担当は、島本チェーンソー講座を修了した本田さん。
相手は枝が伸びまくっているヒノキ。
枝が絡みそうになる周りの木をあらかじめ伐採しておくことになりました。
あらかじめ、伐採する木にロープを掛けて予定以外の方向に倒れないように誘導します。


さて、本命の伐採です。おみごと!



さぁ、枝落としをみんなでやっていきましょう!
それぞれ、生木用のノコギリを手にして、枝を切り落としていきます。



次は、長さを測ってみます。長い巻き尺をもって測ります。19.5mでした。
そこで「木の梢ってこんな感じなの?」
日常では、木が伐採されて放置されていないので、木の先端ってわからないよね。見つけてみてどうだった?


次は、焚火に今切った枝を入れて燃やしてみます。
普通の乾いた枝や木を入れてみると、炎が上がる感じだけど、今切った枝からは白い煙が。

焼き芋を作る都合で「熾火(おきび)」になってしまっていたので、豪勢に燃え上がる様子は見られませんでした。
ちょっと物足りなかったかも。すまん。。



さて、年輪を数えて直径を測っていきます。
2mごとに年輪の輪切りを作ってもらって、それぞれ分担して計測していきます。
お、根本の方の年輪数と梢の方の年輪数が一緒じゃないかと予測が飛び出しました!
結果はどうなのでしょうか?



50歳ぐらいじゃないかと考えていましたが、根本は32本つまり32歳でした。
でも、梢は8本しかありません。
「年輪って木の先端になるほど数が減るんだね。」
「8本しかないということは、8年前にこの高さまで成長したということだね」
もっとびっくりしたことは、最初に伐った細いヒノキも32本年輪を持っていました。
「え、太さが違っているのは陽当たりに差があったせいで、実は同じ年に植えられたということ・・・」
年輪を数え終わったところで、焼き芋タイムです。
キャンプに精通した藤原さんに火の番までお願いしてしまっていました。できあがりはどうでしょうか。


大きいサツマイモは火の通りがいまいちでしたが、このサイズのサツマイモはホクホクに仕上がっていました。
みなさんで、しっかり味わいました。
一通りのプログラムは終えて、大沢のスギを見に行きます。
ここからは少し森林散策。先頭はこの付近を熟知している山本さん。キャンプ場の脇の小道を上がっていきます。


開けたところに出てきました。淀川付近さらに樟葉の方までしっかり開けた景色。
さらに進んで道なき道を進んでいき、舗装された林道を下りていくことに。




さあ、大沢のスギがお目見えです。いつ見ても、生命力あふれる枝ぶりに圧倒されます。

キャンプ場に戻って記念撮影を取りました。

今日はご参加いただきありがとうございました。
いろんなことを知ることができたのではと思います。
島本の森を知っていただき、森にもっと親しんでいただき、機会があれば森を一緒に育てていければと思います。
これからも、森を活用する活動の応援、よろしくお願いします。
またのご参加、お待ちしています。