ブレスアンドグリーンについて

地球温暖化が世界的な問題となり京都議定書が締結されてから早20年経過し、続いてパリ協定が締結されました。その間も世界では温室効果ガスが排出され続け、地球温暖化に歯止めがかかっているとは思えないような気候を体感し、そして自然災害に見舞われています。

日本は国土を7割弱近く森林におおわれていますが、木材の自給率は回復傾向にあると言われていますが3割強にとどまり、7割弱を輸入に頼っています(2017時点)。輸入のうち9割を占めるのが製材品と合板で、製材品の輸入量は世界第四位、合板の輸入量は世界第三位の輸入大国(2016年時点)です。どうして森林大国なのに、世界の木を伐採し木材製品にして輸入しないといけないのでしょうか?

国内の林業や木材産業は、木材価格の下落のために経営が立ち行かず、さらに、少子高齢化で従事者が減少していて生産量が確保できないため、輸入に頼ると言われていますが、そのほかにも、余りある資源を効率よく利用していく仕組み・流れが確立されていないこともあると考えています。「木材利用」といえば森林伐採=森林破壊と考える方もいらっしゃいますが、実は、成熟した森林を更新(伐採して新たに植林)することは結果的に二酸化炭素吸収量を増やすことにつながり、環境保全には必要なことです。

私が住まう地域は林業地ではありませんが、町の6割以上を森林が覆っています。森林は所有者の資産ですが、同時に景観や環境面では地元の人にとっても資産です。もし森林所有者の方が森林の手入れを負担に思い、森林から離れようと考えておられるならば、いったいどのような森林がどのように森林を守り活かしていくべきか、地元の人たちと一緒に考えるというのはどうでしょうか? 私はそんな機会を創出できればと考えています。

一方で、木材には健康やココロに良いという効能があり、森林にはリフレッシュ効果があると言われています。
人生100年時代を健康に過ごしていくためにも、木材や森林にふれあうことでストレスを軽減する手段を持つことは、 大変良いことだと考えています。


森林資源の更新を目指した木材利用を広めていきたいのですが、町の人の健康増進に寄与できる木材活用の提案ができれば、より一層、森に関心を持っていただき、森と町をつなぐことができると考えます。この取り組みが、国内の木材流通を促し冒頭の木材輸入量の減少につながり、地球温暖化抑制の一助になるのかは気の長い話になりますが、まずこのつなぐ役割をコンサルティングという形で提供していきたいと、この事業を始めます。

ブレスアンドグリーンは、深呼吸と森林を意味します。どうぞよろしくお願いいたします。

2019年4月

事業主名ブレスアンドグリーン
BreathAndGreen
代表者藤田 良子
Ryoko Fujita
事業開始2019年4月
所在地大阪府三島郡島本町水無瀬
Minase, Shimamoto-cyo, Mishima-gun, Osaka
事業内容リフレッシュヨガ事業、オフィス・スタジオ事業、木育・木製品流通およびWEBコンサルティング事業