森の木が丸太になって板になるまで

森でそびえたつ木がどうやって丸太になって板になるのか、
ブレスアンドグリーンが木製品を制作するための板を調達するか一挙ご紹介!

(1)立木を伐採します。(風倒木の場合は、すでに倒れています。)
伐倒方向を確認してロープをかけます。
伐倒方向垂直にまずチェーンソーで受口を作り、反対側からチェーンソーで伐採していきます。

(2)丸太を適切な長さに切ります。この作業を玉切りといいます。
木工用のため2mで切ります。建築に使う場合は4mで玉切りすることが多いです。
右の写真は、森林組合が倒れていた風倒木を片づけてくれたものです。

(3)丸太を土場まで運んだらフォークリフトでトラックに乗せて、製材所に持っていきます。

(4)製材所で丸太をスライスして、板にします。

(5)出来上がった板は湿っているので、風通し良く並べて乾燥させます。これを天然乾燥とよびます。
左はビールケースの上に積み上げています。右はウッドデッキの上に積み上げたケースです。
ブルーシートをかぶせて、雨に濡れないようにしています。