日時:令和6年(2024年)11月17日(日) 9:00~14:00
場所:旧島本町立キャンプ場(島本町大沢地区)
進行:藤田良子(島本の森と水と健康を考える会)
スタッフ:山本哲三氏(島本町林業推進協議会)、杉立伸夫氏(島本町社会福祉協議会)、本田義明氏、藤原真紗子氏
主催:島本の森と水と健康を考える会
共催:ブレスアンドグリーン、ご当地木モルックの会※
後援:島本町、島本町教育委員会、島本町商工会、島本町住民協議会、posimedsports[ポジメドスポーツ]※
※大阪万博2025共創チャレンジ登録団体
前日の雨はすっかり上がり、秋の気持ちいい空気に包まれて始まりました。
島本町大沢地区は町内中心よりは標高が高いので、しっかりひんやりしています。
ヘルメットをみなさまにお渡しして、スタッフを紹介し、本日の流れを説明しました。


早速、立木伐採見学からスタートです。
本日伐るのは、旧島本町キャンプ場でひょろっとまがって伸びているスギです。
島本町のご厚意で、間伐させていただき、丸太にしてみんなで木について学びます。
まず、胸の高さあたりの直径を輪尺(りんじゃく)という大きなノギスで測ります。
そして、梢(こずえ)を見上げて、このスギの高さを推測します。
丸太にしてから年輪を数えるのですが、だいたいこの木が何歳なのか推測します。
「胸の高さの直径が、26.5cmって細いのかな?」
「となりの木たちが太いから、細く見えちゃうね。」
「太いとやっぱり100歳ぐらいになるのかな?」
みんないろいろ考えてくれました。
「うーん、40歳ぐらいかな。」




そして伐採に入ります。前日に縄をかけて、準備万端。
伐採の経験が豊富な、山本さんに伐っていただきます。牽引器具担当は本田さん、お願いします。
みんな安全な場所に避難して、興味津々で立木が倒れていく様子を見守っています。




見事に倒れました!拍手喝采。さてスギの高さを実測です。
どこが梢(こずえ)なのか、木の一番上って茶色じゃなくて緑色なんだね、とみんな興奮気味。
たしかに、木のてっぺんは普通見ないからね。貴重な一面です。


次に枝落としをみんなで行いました。
生木用のノコギリを使います。
「引くときに切れるからね。押すときは軽く、引くときにしっかりね。」







現場の起伏が大きいところはいったん丸太を落として、梢の方までしっかり枝落とししました。
みずみずしくスギのいい香りがしています。


次は、焚火を使った木の燃え方実験です。乾いた木材と湿った木材を燃やしてみて煙の違いを見ます。
まずは、乾いた木。ブレスアンドグリーンの木工キット製作過程でできた端材です。


そして、乾いていない木、ここでは今出来立ての生木枝を使います。
ものすごい煙の量にびっくりです。



今日はこの焚火で焼き芋を作ります。
焼き芋の焼き具合を確認してくれるのは、キャンプ通の藤原さん。
スタッフも一緒になって、木をくべたりサツマイモを移動したり、こちらはお任せ。
焼きあがるまで、年輪を数えるワークショップをします!
本田さんに玉切り(立木を丸太にしていく作業)をお願いし、小口(丸太の断面)の板を作ってもらいます。




みんなに説明して、どの丸太の輪切りの年輪を数えて直径を測るか決めました。

早速、取り掛かってくれました。





数えたり測ったりしていただいた、結果の発表です。



いっしんくんが数えてくれた切り株の年輪は108本!
100歳以上のスギを伐採したことになるんですね。
キャンプ場全体が割と日当たりが悪い谷間にあるので、成長がゆっくりだったのかも。
えっと、そうなると周りの太いスギは200歳ぐらいになるのでしょうか!?
先にお昼をたべていただき、いよいよ焼きもタイム。
(焼き芋をならべた圧巻の風景の撮影を忘れていました)
みんなニコニコと熱いお芋を食べていました。焼き芋って楽しい!




キャンプ場から、大阪府の天然記念物に指定されている大沢のスギを見に行きます。
ここで、伐採チームとお別れするので、記念撮影です。


キャンプ場から少し山の中を歩いて、山本さんのご親戚の土地を横断させていただきます。
めちゃめちゃ元気に歩いていきます。



少し進んでいくと、開けたところに。
さらに森を進んでいくと、おっとギリギリの道に。落ちないように注意して!




今日一番の絶景ポイントに到着。さらに進みます。
え?ここですか? そう、私がちょっと道を誤って険しいルートを案内してしまいました。
しかし、みんなたくましく登っていきます。

舗装された道に出て、大沢のスギへ到着。



本日は、ご参加いただきありがとうございました。
木についていろんなことを学んでいただき、焼き芋もおいしくいただきました!
美しい森を次世代に引き継ぐためにも、地元の森を知っていただければと思います。
またのご参加、お待ちしています。
(当ページの製作が遅くなってすみませんでした)