「島本の森を歩いて島本の木で作ろう!2022」第1回木で作ろう!を開催しました



今年は、「島本の森を歩こう!」を3回、「島本の木で作ろう!」を3回(完全入れ替えすると5回)開催というビッグイベント。前半戦を9月に、後半戦を11月に開催という形で展開することになりました。

さて、今日は第1回木で作ろう!のレポートです。
日時:令和4年(2022年) 9月25日(日)
   午前の部:9:45受付開始 10:00~12:00、午後の部:13:45受付開始 14:00~16:00
場所:島本町立歴史文化資料館の正面広場
木工講師:山本哲三氏(島本町林業推進協議会)
特別講師:桑原佑樹氏(島本モルックの会)、山岡彩加氏(島本モルックの会、ポジメドスポーツ代表)
スタッフ:岡本久美子氏
主催:島本の森と水と健康を考える会


金曜日までの台風の影響もなく見事快晴になりました。ぐんぐん気温が上がっていきます。
清々しい空気の中、午前の部が始まりました。

今回「木で作ろう」のサイドメニューは「モルックゲーム」。
木工を組み立てる合間に島本の木で作ったモルックでゲームをしようというもの。
まだまだ認知度が低いユニバーサルスポーツ。
モルックをよくやっていらっしゃる方を講師にお招きしてルールを教えていただきます。


スポーツマンの方がユニバーサルスポーツをこよなく愛する桑原さん。
トレイルラン関連の仕事をされていて引き締まったスポーツマンです!
となりの優しいお姉さんは、山岡さん。
ポジメドスポーツといってバスケでのケガを減らす取り組みの代表もしていらっしゃる方です。
楽しみです!

主催者より、本日の木の話「樹種について」説明がありました。
モルックはフィンランド生まれで、ゲームのセットは北欧に多く生息しているシラカバでできています。
島本で作るなら身近なスギとヒノキで! なるほど。

さて話が終わり、前半にモルックをする家族と、後半にモルックをする家族に分かれます。
前半モルックをするご家族に、山岡さんと桑原さんが丁寧にモルックを教えてくださいます。

ルールを聞いたところで、始まりました。皆さん慎重に投げて、講師と一緒に得点の数え方を覚えていきます。
倒れたスキットル(得点棒)はみんなで協力して立てていきます。おっとこれも楽しいぞ。

こちらは、前半木工チーム。山本講師が手伝ってねじ回ししていきます。ちびっこもしっかり回していきます。

ナイスモルック!だんだん熱が入ってきます。
自分のゲームが終わったら次の方のためにスキットルを立ててくれました。ありがとう!

こちらは後半木工チーム。ゲームが終わって木工に挑みます。
「万年カレンダーCUBE」の方は、どのように文字を書き込むかちょっとしたクイズになってます。わかったかな?

おかあさんもおとうさんも白熱してます。やったー!あちゃーっ!て感じが伝わってきます。
おとうさん、しっかり投げてよ!と声が聞こえてきます。

だいぶ仕上がってきました。山本さんの木工指導にも熱が入ります。

木工が出来上がってゲームに戻ってきたこどもたち。桑原さんが得点するための秘策を伝授していますよ!
なかなか気合入ってこどもたちがモルックを投げていますね。

午前の部が終わりました!みなさんありがとうございました。
「第2回木で作ろう!」も良かったらご参加ください!


さて午後の部が始まりました。どんどん気温が上がっていく中で午後の部です。

モルックのお二人をご紹介して、主催者による「樹種の話」をして、
さぁモルックに挑戦です。初めて挑戦するモルックにみんなノリノリです。

前半木工チームは、ちょっと難しい木工キットの方が多かったせいもあって、がっつり作りこみに入っています。

モルックも盛り上がっています。だいぶ気温が上がっているのですが、しっかり投げてくれています。
えっと、前回投げて何点になったんだっけ?忘れたー!どうしょー。

木工チームも仕上がりに向かってしっかり組み上げていきます。

みなさま、ご参加いただきありがとうございました。
モルックを手にもって、はいポーズ! これからもモルック楽しんでくださいね。