「第2回島本の木で作ろう!2020」を開催しました

「島本の森を歩いて島本の木で作ろう!2020」第2回島本の木で作ろうを開催しました。
レポートをお届けします!

日時:令和2年(2020年)11月8日(日) 9:30受付開始 10:00~12:00
場所:島本町立歴史文化資料館・正面広場
講師:山本哲三氏(島本町林業推進協議会)
主催:島本の森と水と健康を考える会

前日の夜に雨が降り、急遽ピクニックシートの持参を連絡してから、本日集まっていただきました。

ご挨拶、スタッフ紹介、注意事項、本日の流れ、、と開会のお時間をいただいたあと、早速イベントスタートです。
最初に、第1回の「島本の森を歩こう」に参加していない方にも、森を少し知っていただくため、島本の森の話として、第1回に出題したクイズを織り交ぜながら説明しました。
第2回の「島本の木で作ろう」は、島本の木で木工と丸太挽き。木の年輪の話に続いて、山本講師にのこぎりの説明がありました。

続いて、ミニちゃぶ台の作り方の説明です。

早速、のこぎり挽きの実演です。足を前後に開いて、体全体を使ってのこぎりを前後に動かします。日本ののこぎりは引っ張るときに切れる仕組み。のこを「押す」より「引く」ときに力をいれましょう!

さて、ご家族を順におよびして丸太挽きをはじめます。

テント側では、ミニちゃぶ台づくりが始まりました。まず天板を紙やすりで磨いて整えていきます。

磨き終わったら、ボンドをつけていよいよ組み上げです。木ねじを使って止めていきます。

木工の合間の丸太挽きは、どんどん進んでいきます。家族総出で丸太挽き。
みんな、順調に切り落としていきます。すごいな!みんな。

講師が切り落とした丸太の重さを当てるゲームと、丸太サンプル350gと同じ重さの丸太を切り落とすゲームの二本立てです。講師が切った重さを推測して、ボードに書き込みます。

ミニちゃぶ台づくりは大詰めです。子供たちが進んで組んでいます。
お父さんお母さんと一緒に仕上げている子供たちも。

中には、丸太挽くのがうまい男の子も!ひょっとして家で練習していました?

年輪に興味を持ってくださる方も。嬉しい限りです。
63本年輪があるみたいなので、63歳の木だったんですね。

組み上げてがたがたがするちゃぶ台については、講師が確認します。うまくはまっていないところや、がんばって押し込んだ方がいいところなど。。。うまくいったかな?

最後の家族が挽き終わったので、自分が切った丸太の計量です。目標の350gに一番近かったのはどれかなー?

計測も終わり、最も近かった方が優勝です。ぴったりさんはいなかったですが、近い方にヒノキのサイコロをプレゼントしました。

本日はご参加いただきありがとうございました。
島本の森の木と木工を楽しんでいただいていただければ、幸いです。

※レポートが遅くなりすみませんでした