何をいまさら全部パーツはそろっているのか確認するのかというと、
実は、風倒木で作っているため、2年前の12月には生木で立派に床板の任を全うしていても、
乾燥が進むと、板は真ん中で割れるし、反るし、節は抜けるし(これは風倒木に限らず)、
このまま完成できない状況がわかりまして、板を加工することになりました。
そこで不具合の出ている板を、林業家の山本さんに引き取っていただき、
加工を施していただくことになりました。
節を埋めたり、縦に割ったり。ついでに側面のカンナもかけていただき、面取りまで!
あまりにも虫食いが激しいものは、差し替えしていただいたみたいです。
そこで、私も不具合が出ていない板については、側面をサンダーで磨いて面取りを行いました。
そして全パーツ大集合です。いろいろやっていると迷子・紛失が生じていないか確認です。
うまくいっているように見えますが、実はこの端っこの板が行方不明でした。
あと、当ページのトップ画面で分かりますが、右下の板が1枚行方不明。。。差し替えの時に忘れられたみたいです。
おっと、どの板がキシリデコールを塗ってどの板がオスモカラーを塗ったのかわかるのだろうか?
オスモカラーは黄土色に近いからまだわかりますが、キシリデコールの油性と水性はほぼ見分けがつかなくなってきました。やばい。二度塗りはどの塗料を塗ればいいのか?
いや、その前に木口も塗らないと劣化が激しいのでは?塗料は足りるのか?
完成まで、もう少しかかりそうです。