日 時:令和5年(2023年) 10月8日(日) 午前中止、13:30~15:30
会 場:亀岡市交流会館 実習室
木工講師:山本哲三氏
スタッフ:山岡彩加氏(ご当地木モルックの会)
主 催:亀岡の森と水と健康を考える会
後 援:亀岡市教育委員会、三浦製材株式会社、ご当地木モルックの会※、posimedsports(ポジメドスポーツ)※
※大阪万博2025共創チャレンジ登録団体
ここ数日でぐっと寒くなってきましたが、本日は雨模様。
室内開催でよかったな、とほっとしながら、会場には木工用のテーブルとモルック用フィールドを準備しました。
亀岡でイベントを始めることにした経緯や、イベントに「トライアル」がついている理由を最初に説明してご挨拶していよいよスタートです。
本日の森の話として、机の上に敷く作業用板を使って、スギとヒノキの違いについて説明しました。
いよいよ木工を始めます。
手提げ箱については、山本講師が担当し、ステンドグラス付き木箱は藤田が担当します。
山本講師が作り方について、説明していきます。
こちらでは、お父さんにパーツを持ってもらって、釘打ちを進めていきます。
曲がったかどうかヒヤヒヤしながら、指を金槌でたたかないようにドキドキしながらの作業です。
「ねじ回しは、まっすぐ持ってね」と説明して「こんな風にね。上から押しこむように、、」と講師も見本を見せます。ねじ回しを普段持たないから、難しいかな。
次にステンドグラスをはめて蓋を作っていきます。最後の仕上げは蝶番です。
これが難しい!蝶番の小さな針を打ち込むのに、手先が器用なお母さんが登場です。
こちらのお母さんも製作に入りました。山岡さんが入ってお子さんを手伝い、山本講師がお母さんを手伝って組み上げていきます。なかなか力がいる作業。お子さんの方は、最後の押し込みを山岡さんにお願いして、仕上げていきました。
木工が仕上がって、モルックで遊びます。本日使うモルックは、スギとヒノキの二種類をご用意。
ご当地木モルックの会の山岡さんが、ボードに書いたモルックのルールを説明していきます。
スタートラインに立ってモルックを投げ方の見本を見せてくれました。
「あ、僕モルックしたことがあるよ。倒れたら起こすんだよね」と素早く駆けつけてスキットルを起こしてくれました。「倒れたところで起こすんだよ。元に戻さないんだって。」
子どもたちはすぐにルールを飲み込んで、点数の高いスキットルを狙ってどんどん投げていきます。
モルックの経験がある方は気が付いたと思いますが、クッションマットのおかげでモルックが弾むので何が倒れるか予測不能。面白いゲームになりました。
2ゲーム目はスギですが、ヒノキモルックの乾燥が進んでいたのかスギとあまり重さの違いがありませんでした。でも艶やかさはヒノキが断然あります。
手触りの違うモルックで、1ゲーム目にトップになったチームより投げてもらいました。
お友だちが倒したスキットルを代わりに起こしてくれたり、すっかり打ち解けました。
そばで見ていたお父さんも参戦です。「くー、スキットルが当たらない!」
2ゲーム目が終わると、いい時間になりました。楽しんでいただけたみたいです。
本日は、ご参加いただきありがとうございました。今後も楽しい企画を進めていきます。
また良かったらご参加くださいね。私どもの応援、どうぞよろしくお願いします。