大引きを敷いてみる

束柱は最終工程で最終確認することにして、束柱の上に大引きを敷いてみることにしました。大引きは前回の記事でも登場していますが、建築に使われる三寸角(9cm ×9cm)の柱材をそのまま使用します。

大引きの長さは軽トラックで運べる2mにしてあります。なので束柱が3本立っているラインは、270cmになるので、大引きの長さが足りません。
そこで、大引きを継ぎ足すことになりました。


玄関口の石段を利用して作業台を用意して、丸ノコで長さを切り落とします。
床下に隠れることになるので、少々長くても大丈夫ですが、短いと柱と柱の上に置けないので慎重に切っていきました。


手伝っていただいている山本さんは昔石材を彫刻されていたそうで、もともと石を切るための丸ノコでした。本日は、石を切る刃物を木材を切る刃物と交換して使います。
垂直に切断するために、横長になる柱材を台にセットするのが意外と大変でした。素材を垂直に切断するためにいろいろ道具をお持ちで、お借り出来て助かりました。

いよいよ次回は床板を置いてみます。